快活CLUBは宿泊に使える?旅行で50回宿泊した東大生が解説

旅行のハウツー

旅行で大きくお金がかかるものの一つとして「宿泊代」が挙げられるだろう。場合によっては旅行費用のかなりの部分を宿泊代が占めているかもしれない。裏返すと、宿泊代さえ節約できれば旅行代金は相当安くなるということである。この記事ではその手段としてネットカフェ「快活CLUB」で滞在する方法を、これまで50回以上宿泊している東大生が紹介する。

快活CLUBの使い方〜入店から退店までの流れを徹底解説〜

ここでは実践編ということでほぼ2ヶ月間快活CLUBで宿泊し続けた筆者が快活CLUBの使い方を紹介する。

1、事前準備

快活CLUBを利用するためにはアプリ等で会員登録する必要がある。事前に登録を済ませておこう

2、受付

入店したらまず希望の部屋を聞かれます。快活CLUBで宿泊をする際、基本的には「鍵付き完全個室」「ブース席」「オープン席」の3種類からいずれかを選択する。「鍵付き完全個室」はその名の通り鍵をかけることのできる部屋で、横になっても足を曲げずにすむくらいの広さの個室になっている。「ブース席」は四方がパーテーションで区切られたブースとなっており、一定程度プライバシーが確保されている。しかし「鍵付き完全個室」とは違いパーテーションの上部から天井までは隙間があいており、入り口に鍵をかけることもできない。ただし鍵付きロッカーは完備されている。「オープン席」は普通の喫茶店のような席である。私は普段「ブース席」を選択している。部屋のタイプによって料金が異なっており、鍵付き、ブース、オープンの順に安くなっていく。
ブース席と鍵付き完全個室を選択した場合さらに座席の種類を選ぶことになる。一つは椅子タイプの席、もう一つはマットタイプの席だ。私は普段マットタイプを選択している。マットが満席の時は椅子タイプも選択するが、椅子タイプでも背もたれがかなり深く倒れるので、寝ることはできる。なお座席のタイプはどちらを選んでも料金は同じだ。
はじめての人はまず「ブースのマットで」「鍵付き個室のマットで」のどちらかを唱えると良いだろう。

その後アプリの会員証を店員が読み込み、受付票を受け取って中に入る。なお快活CLUBでは利用時間に応じて自動で安いプランの料金を適用してくれるので、入店時に時間プランを選択する必要はない

学生の方は学割(1〜2割引)があるので、入店時に学生証を提示しよう。一度伝えるとその年度が終わるまでは自動で学割料金を適用してくれる。

※店舗によっては受付がセルフサービスとなっている

3、座席に入る

座席に入ったらまず貴重品を鍵付きロッカーに入れるのがおすすめだ。鍵付き個室を利用する人は部屋に鍵をかけられるのでその必要はない。なお鍵付き個室はオートロックとなっているので、インキーに気をつけたい。

4、くつろぐ

店舗にはブランケットや肘置きなどが常備されている。またドリンクバーやアイスクリームなども自由に利用できる。座席のパソコンからはフライドポテトやうどんなどの食事を注文することもできる。朝ごはんを注文できる店も多い。快活のフライドポテトは評判が良いので一度試してみるのがおすすめだ。

5、出発

受付票を持って受付に向かう。利用時間に応じて適切なパックプランが適用され、料金が表示される。支払いをしたら手続き完了だ。

補足:もしパックの時間がすぎてしまったら

8時間パックのある店舗で8時間10分経っていたという場合、8時間パックの料金に10分ごとの料金が1回追加される。10分ごとの料金を追加した額よりも、次に長いパック(9時間パックなど)の料金の方が安い場合は、9時間パックの料金が適用される。

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